賽銭ドロ

初詣は三が日続けて地元の大宮に詣でた。例年この神社は三が日は兎に角お参りが多く鳥居の外まで列が出来る。そこで今年は早朝ウォークを兼ねて6時半ぐらいにお参りしたのであった。元日こそ参拝客がちらほら見られたが、二日、三日は鳥居から本殿まで全く人は見かけず、ひとりでゆっくりとたくさんの祈願をした次第。その二日、まだ日の昇る前だが、露店の灯り、本殿はライトが点けられて不便は感じなかった。すると、祈りの最中にカチカチと照明灯が点滅。故障かと思いつつお参りを済ませると、社務所よりガラッと戸の開く音。そのまま参道を戻ったもののふっとある疑念が擡げる。そして三日、本殿の賽銭箱にお賽銭を落とそうとすると、やはり、照明灯が点滅し出したのである。近寄って来た神社の関係者とおぼしき方に「故障ですか」と問うと「暗がりなのと警備上の…」と口を濁される。「たいへんですね」と言って立ち去りはしたものの、少なくとも昨日は賽銭泥棒と疑われたんだな、と理解したのだった。神社としてはやむを得ない事なのだろうが、神様に賽銭泥棒と疑われたようで少し引っかかるものあり(^^)。(写真は私の散歩道の折り返し点にある六地蔵。ここは時折記述する斎場の中なのだ。多分ここにて私は灰になるのだろうが、その折はよろしくと、今年も深く合掌)

柚子風呂

我が町のJR駅の隣駅にスーパー銭湯があり浸かりに行く。今日は冬至、当然柚子風呂となっているのだろうと期待をしての事だった。銭湯には朝の9時過ぎ到着(^_^) 裸となって風呂場に行くも柚子は浮いておらず。係に尋ねようにもそれらしき人はいない。期待していたこちらも悪いと諦め、のんびり朝風呂に浸かったのであった。後で聞いたところ、露天風呂の網袋の中に柚子は入っていたそうな。露天風呂は見たのだが、人が多かったのと、私の近視もあって気付かなかったのである。もともと私は大浴場も露天風呂も柚子がいっぱい浮いている光景を期待していただけに、袋詰めの柚子では見たとしても興味半減だったに違いない。

 

話題は変わるが、この駅の変貌振りには驚く。昔は乗降客も少ない駅だったが、今は旧操車場を跨ぐ橋上駅舎となり南北を結ぶ100㍍近い通路も出来ていた。数年後、この近所に国立循環器センターと市立病院が移設され、医療研究機関も移ってきて、一大先端医療センターになるとか。ただ私がそれより興味を引いたのは、鉄軌に添って遊歩道が続いていたこと。歩こう!と歩き続けると我が町の駅が終点となっていたのである。

 

ヒマラヤザクラ

スマートフォンでジモネタというアプリを見ていると、我が町内にヒマラヤザクラなる花が咲いているとのこと。関心を持ち場所の確認をしようとするも「撮影場所:×××町のとある公園」としか記されていない。よし!それでは町内のすべての公園を回って見よう、と意気込み出かける。何の事はない、常の散歩の遊歩道にそれらしきものを見付けた。それがこの写真だが花はアプリの写真と一緒なので多分間違いはないと思われる。そう言えば数日前に男の方が写真を撮っていたなと思い出す。ウィキペディアによるとヒマラヤが起源で東アジアに見られ、海抜1200mから2400mの高山の森に生える木のようだ。何故津波の心配をしなければならない低地の我が町内にあるのかは不明。ご関心のある方もおられるやも知れぬがこの咲いている場所は「××町のとある公園」と言うに留めておく(^_^)img_2377

今は4名

さる小規模の句会。当初は7名だったが、今は4名。私を除いていずれも80代とご高齢だ。その俳句に掛ける熱意には敬服し、学ぶところが多い句会でもある。句会が終わった後、幹事役の方が「遠いところから来て頂いて申し訳ないので、そろそろこの句会も」と静かに話し出す。私、暫し考えて「お互い、もうちょっと、がんばりましょう」と答える。この問答、今年だけで何回目だったか。

(写真は句会場の近所のショッピングセンター。不思議とポケモンが一匹も掴まらず)hankyu_nishinomiya_re0116_001-thumb-630xauto-245556

厳しかった夏

この夏の暑さにはホント参りました。肉体面、精神面の劣化、老化をしみじみ感じています。それでも、夕方の涼しいときは散歩に精を出し努力はしたのですが、追いつかなかったようです。その散歩に持参したのがスマートフォンに入ったポケモンGO、もっとも人の居ないところばかりの散歩ですのでポケモンの捕獲の成果はとんと進んでおりません(^^)(写真は、どうしても私が捕獲できないポケモン)

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誓子句集「妻」

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先生[註・山口誓子]が句集「妻」を下さる。これは五百部限定版で、先生のところにも少ししかなく、女の方だけにあげられるので三鬼さん[註・西東三鬼]にもあげてないよし。多佳子様[註・橋本多佳子]曰く「小花さん[註・堀内薫]は愛妻家だから特に下されるのです」と。(堀内薫の日記・昭和24年3月20日)

 

俳誌「ぽち袋」に掲載された一部だが、この誓子の「妻」を最近入手する。早速読もうとすると写真のように全ての頁の上部は紙が切られていないのだ。昭和24年発行の物資の欠乏した頃の本にはこのようなものもあったのかと改めて感心する。趣味で古い本を入手するだけだったら珍しいものとして、このままにしておくのだが、私は読むために入手した。家人に言わせたら「覗いて読んだら」とのことだが、読みにくいことこの上なし。珍品としてそのままにしておくべきか、誓子俳句に真向かうために切るべきかで悩んでいるところなのである。

 

ただ、誓子は妻を読むことに照れがあり、敢えて出版社にペーパーナイフを使うような装丁を求めたのでは、という疑いも捨てきれずにはいる。

酷暑の美人画展

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写真は泉屋博古館という博物館。京都の鹿が谷にある。住友の何代目かが蒐集した青銅器は見事だ。私は青銅器には関心は薄いが、同時に見られる企画展のチケットが入手出来たとき訪れる。数日前の酷暑の時は「上島鳳山と近代大阪の画家たち」と言うタイトルで美人画展だった。絵としては古いのかも知れないが、酷暑の中の観賞としては充分満足する。観賞者も数人。クーラーの効いた館内より緑の中庭を眺め続けているだけでも時間を忘れるものがあった。